スマホは今や日常生活に欠かせないものとなっています。あらゆる種類のスマホの中で、人気のあるスマホはどの機種なのでしょうか。今回は、株式会社IoTコンサルティングが運営するメディア「iPhone大陸」編集部が10月27日に公開した、2023年秋における「スマートフォンの好きなブランドランキング」をご紹介します。
クラウドワークスに登録している10代～60代の男女1186人を対象に「2023年秋時点で『一番好きなスマートフォンブランドを教えてください』と質問するアンケート」をご紹介します。
好きなスマホランキングは「Apple iPhone」がダントツ1位
「Apple iPhone」は4245ポイントを獲得（「iPhone大陸」調べ）
同調査では、クラウドワークスに登録している10代～60代の男女1186人を対象に「2023年秋時点で一番好きなスマートフォンブランド」を質問。調査の結果、「Apple iPhone」が4245ポイントで圧倒的1位に輝きました。なお、2位の「SONY Xperia」は1413ポイントで、「Apple iPhone」と2832ポイントの差をつけています。
「Apple iPhone」を好きなスマホブランド1位に選んだ人からは、「iPhoneしか使ったことがない」「iPhoneは使い慣れているから」という声が寄せられています。OSを超えた買い替えはハードルが高いため、最初に購入したスマホやOSは、買い替え時への影響を与えていると言えるでしょう。
また「1位から3位までの回答理由を教えてください」という質問では、「使いやすいから」「使い慣れているから」という回答が非常に多い結果に。そのため多くの人は、使い慣れたスマホから異なる機種やOSに変えることに、抵抗があるのかもしれません。
iPhoneの種類では、最新型のiPhone 15だけでなく、型落ちモデルのiPhone 14やiPhone 13も人気を誇っています。型落ちしているとはいえ、多種多様な機能がついており、かつ最新型より低価格であることが人気の理由なのではないでしょうか。
幅広い層が使用できるスマホを展開するブランドが上位に
「SONY」のスマホは“日本メーカー”であることが選ばれた理由としてあがっています（画像は「株式会社IoTコンサルティング」プレスリリースより引用）
2位は「SONY Xperia」、3位は「Google Pixel」という結果になりました。iPhoneと比較してポイント数は低いものの、エントリーモデル～フラッグシップモデルまで、幅広い層にスマホを展開するブランドが上位を占める結果となりました。
「SONY」のスマホを1位に選んだ人からは、「日本メーカーだから」「有名企業で信頼しているから」といった声が寄せられています。海外メーカーではなく、なじみのある日本メーカーに安心感を抱いているようです。
「Google Pixel」は「iPhoneキラー」と呼ばれることも（画像は「株式会社IoTコンサルティング」プレスリリースより引用）
「Google Pixel」を1位に選んだ人からは、「写真が綺麗でバッテリー持ちがいい」「CMをみて魅力的な機能があると知ったから」という意見が寄せられました。
「Google Pixel」の特徴は、低価格でありながら高スペックであること。比較的価格が低い廉価版をはじめ、通常モデル、上位モデルと種類があり、予算や用途に合わせて選択できるようになっています。コスパが高いことから、「iPhoneキラー」とも呼ばれています。
年代問わず「Apple iPhone」が人気
老若男女問わず「Apple iPhone」が人気（「iPhone大陸」調べ）
同調査で年代別に好きなスマホを調べたところ、10代～60代まで年齢問わず「Apple iPhone」が1位となり、人気の高さがうかがえる結果となりました。
2位は年代によって変化がみられます。10代～20代が「Google Pixel」、40代～60代が「SONY Xperia」という結果になりました。「Google Pixel」を10代～20代が選ぶ理由として、スマホゲームの利用率の高さが考えられます。スペックが高くスマホでゲームをしやすく、かつ低価格であるため、購入しやすいのではないでしょうか。
iOSからAndroid OSへの買い替えはハードルが高いため手が出しにくく、はじめに手にしたスマホが、その後のスマホ選びに大きな影響を与えることがわかりました。OSをまたいだ機種変更を促すのは、今後も課題となっていきそうです。
出典元:【iPhone大陸】
※サムネイル画像（Image:Yalcin Sonat / Shutterstock.com）
