厄介な窓の結露 100均のグッズなどを使って対策してみた!

この時期私を悩ませるもの、風邪にインフルエンザなどのウィルス。
撃退するための手洗いうがいはもちろん、大事なのは加湿!と言うことで、今年はハイスペック加湿器を導入しました。
が、ここで新たな敵が現れました……。
加湿器をガンガンつけていた翌日、「何この結露!!!!!!」
部屋は暖められた上に湿度が高く外は寒い、この温度差で発生した結露が半端ないのです。
今までささっとタオルで拭き取るくらいでよかったのですが、これは本格的に結露対策をしなくては……

放っておくとどうなるの?

(Image:Shutterstock.com)

 この時期出るのはしょうがない、と諦めて結露を放っておくとどうなるでしょう。
 結露した水が滴り、窓はびちゃびちゃに……これが窓枠やサッシのカビの原因となります。カビが生えると、そこから出る胞子を吸い込み、喘息やアトピーになる可能性もあるのです。小さなお子さんがいるご家庭では特に注意したいですよね。
 我が家は子供の喘息が疑われた為、加湿器を購入しました。加湿器も安いものだとかえって汚い空気を排出してしまうとあり、ちょっといいやつを買いました。しかし思わぬ弊害、結露のせいでこれを放っておくと喘息の原因になるだと?!
 さらに結露をそのままにしておくと、今度は壁紙にまで染み込み始めます。壁が傷むのはもちろん、壁の中や床まで水が入り込むと、木材・断熱材・床までもを腐らせる原因となります。結露を放置することが、とても恐ろしいことだとお分かりいただけたかと思います。

結露対策方法

剥がれることもなく、しっかりと吸水してくれたテープ。(余ったので二重にしてさらに効果アップ?!)100円でこれならいい、かわいいし。でもお気づきになったでしょうか……

 今や100円ショップでも結露対策グッツが取り揃えてあります。
 結露とりワイパーに結露吸水テープ……ワイパーは毎度面倒だなーというズボラさから、私は吸水テープをチョイスしました。だって貼るだけだもの!!
 窓を綺麗に拭いて、窓の下部にシートを貼ります。静電気でくっつく為、はがしてもべたべたすることはなく、貼り直しも可能です。取り付けは実に簡単でした。

 

~1ヶ月後~

 

 吸水テープにカビが発生してしまいました!!!
 十分働いてくれたテープにお礼を伝え、お別れをしました。(ぽいっ)
 そもそも結露をできないようにする方法はないのか?と探していたら、これはおススメしたい!という方法に辿り着きました。

どの家庭にもあるアレがいい仕事する!

(Image:Shutterstock.com)

用意するものはどの家庭にもあるものだけです。
・タオル
・食器洗い用洗剤
・水
・容器

 

①あらかじめ窓を綺麗に拭いておく
②水1ℓに対して洗剤を50~100ml(結露が激しい場合は100)を入れる
③タオルでしっかり泡立てまぜる
④タオルを絞り、窓を拭く

 

これで完了です!

 

 食器用洗剤に含まれる「ノニオン界面活性剤」という成分には、水分を弾く性質があります。これを窓に着けることで、水をはじき結露してしまうのを防ぐのです。効果はずっと続くわけではありませんが、お金もかからず、結露そのものを予防できるのでおススメです。我が家もこの方法を試し始め、今のところデメリットはありません。
 暖かい季節が恋しいですが、残りの冬も快適に過ごせるよう、結露対策の参考にしてみて下さい。

文=ざわみ/ライター

関連記事

TOPICS
アプリ最新記事

RANKINGランキング

18:00更新