【マンション】頭金0円でも購入できるが200万円程度の初期費用は必要!

現在、マンションを購入するための住宅ローンは頭金0円でも組むことができる。だからと言って、貯金0円でマンションを買うのは危険だ。通常、125万~200万円程度の諸費用がかかることを忘れてはいけない。ここではマンション購入にかかる諸費用について解説しよう。 

マンション購入には125万~200万円の諸費用が必要

(Image:Ned Snowman / Shutterstock.com)

 マンションを住宅ローンで購入する場合、通常は数百万円の頭金を入れて残金を分割で支払うことになるが、マンションを購入する際には頭金以外に諸費用も必要になる。その分をしっかり計算してお金を残しておかないと、あとで大変なことになるのだ。もちろん、頭金0円でローンを組むこともできるが、その場合でも諸費用は必ずかかるので、数百万円の貯金がない人がマンションを購入するのは無理があると言える。
 一般的にマンションの諸費用は、購入額の5~8%程度かかると言われている。たとえば、2,500万円のマンションなら125万~200万円程度の諸費用が必要になるということだ。つまり、頭金がなくても、このくらいの貯金がない人はマンションを購入してはいけないのである。

■マンション購入諸費用の項目
・契約印紙代…不動産売買契約や住宅ローン契約で必要になる印紙代
・事務手数料…住宅ローン契約の手数料
・ローン保証料…保証人代りの保証金
・団信保険料…住宅ローンが払えなくなったときの保険料
・登録免許税…マンション登記に必要な税金
・司法書士報酬…マンション登記をお願いする司法書士さんの報酬
・修繕費積立一時金…マンションの修繕費の一部
・その他…火災・地震保険料、固定資産税や都市計画税などがある

引越し費用や家具・家電の購入費用も必要!

 マンション購入にかかる諸費用にはさまざまなものがあるが、主に住宅ローン契約に関わる印紙や事務手数料、登記にかかる税金や司法書士さんへの報酬、さらにマンション修繕費積立の一時金などの支払いが必要になる。これらは、マンション購入時に必ず支払わなければならないものなので、やはり200万円くらいの費用を確保しておく必要がある。
 さらに、これらマンション購入諸費用以外にも、引っ越し費用や家具・家電の購入費用も80万~150万円程度は必要になる。たとえば、3LDKなら新たにエアコンを2~4台設置することになるし、冷蔵庫や洗濯機などの家電や、タンス、ソファなどの家具はサイズが合わなくて買い替えることになる場合が多い。したがって、ざっくり言ってマンションを購入するには、頭金以外に200万円~300万円くらいの諸費用を用意しておく必要があるのだ。

■入居時に必要な費用
・引っ越し代金…3月入居だと最も料金が高いピーク料金になる
・家具…タンスや食器棚、カーテンなどは、サイズが合わず買い替えることが多い
・家電代金…冷蔵庫や洗濯機はサイズが合わず買い替えることになる場合も。エアコン2~4台程度新規に設置することになる

新築マンションは3月入居が多く、引越し費用は最も高いピーク料金になる。15万~25万円程度は覚悟しておこう

冷蔵庫や洗濯機、タンスやソファなどは、手持ちのものが新築マンションのサイズに収まらないことが多い。たとえば、冷蔵庫は扉の開きが逆になって使えない場合もある

3LDKではリビングと3つの部屋にそれぞれエアコンを取り付けないといけない。1台4万円+工事費1万円で計算しても20万円の出費になる。ちなみに照明器具も最低4部屋分は必要になるぞ

カーテンもサイズがまったく合わず、全部屋新調することになる場合が多い。とくにリビングに高級な遮光カーテンを入れるとけっこうな額になるはず!

文=今井真人/フリーライター

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