非公式「2020東京オリンピック」チケット転売サイトが登場 騙されるな!

2020年、いよいよ東京オリンピックが開催される。残念ながら観戦チケットの抽選に漏れた人も多いだろうが、そんな人の心理につけ込んだ、東京オリンピックチケット転売詐欺と思われるサイトが登場している。下手に手を出すと、大変な被害に遭う可能性が高いので十分注意しよう!

そもそも非公式サイトで買ったチケットは無効!

(Image:Jo Galvao / Shutterstock.com)

 いよいよ2020年がやってきた。東京オリンピックの観戦チケット抽選で1枚も当たらなかった人も多いだろう。だが「どうしても東京オリンピックを観戦したい!」そんなアナタの心理につけ込んで、早くも東京オリンピックチケット転売詐欺と思われるサイトが登場している。
 このサイトは「olympictickets2020」というサイトで、パッと見は組織委員会の公式サイトのように見えるが、詐欺サイトである可能性が極めて高い。なぜなら、東京オリンピックのチケットは組織委員会の公式リセールスサイト以外では転売が禁止されているからだ。公式サイトでは、すでに各国のリセールスサイトが公表されており、「olympictickets2020」というドメインは見当たらない。つまり、「olympictickets2020」は少なくとも公式リセールスサイトではないのだ。もし、詐欺でなかったとしても非公式サイトで入手したチケットでは入場できないので、くれぐれも、このような非公式サイトで、東京オリンピックのチケットを買おうなどと思わないでほしい。最悪の場合は、個人情報やクレカ情報などを抜かれてしまうぞ!

早くも東京オリンピックチケット転売詐欺サイトと思われる「olympictickets2020」のサイトが登場している。詐欺でないにしても、非公式サイトで買ったチケットは無効なので、絶対に手を出してはいけない

(Image:tokyo2020.org)

東京オリンピックの公式サイトでは「無断転売禁止」を訴えている。今後、詐欺サイトでなくても、メルカリやヤフオクなどの非公式なルートで入手したチケットは無効化されることを覚えておこう

(Image:tokyo2020.org)

組織員会では公式チケット販売事業者(ATR)のリストを公開している。ここに載っていない販売事業者(販売サイト)はすべて非公式なので、怪しいサイトはここを見ればすぐに確認できる

このあともチケットを買えるチャンスはあるの?

 今回の東京オリンピックではチケットの管理が非常に厳しくなっている。実は、2019年6月14日に「チケット不正転売禁止法」が施行され、東京オリンピックのチケットは販売価格より高く転売する「ダフ屋行為」は禁止されているのだ。もし、非公式ルートの「メルカリ」や「ヤフオク」などでチケットを購入したとしても、それらは不正チケットとして無効化されてしまうのである。
 それでは、今後、東京オリンピックのチケットを買いたい場合はどうすればいいのだろうか? まず、2020年春以降にオープン予定の「公式リセールサービス」では、不要になったチケットの売買が可能になる。そこでも、希望するチケットが買えなかった場合は、開催直前に都内に設置される「公式チケット販売所」でも、チケットを購入することが可能である。いずれにせよ、東京オリンピックチケットは、必ず公式チケットサイト(販売所)で購入するようにしたい。

●TOKYO2020「チケットのルール」(公式)は→こちら

●Tokyo 2020 公式チケット販売事業者(ATR)(公式)は→こちら

文=中川久/フリーライター

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