ソニー「Xperia 1 V」最安値で買えるのは? – ドコモ/au/ソフトバンク/ソニーストア比較

発売を待っていたという人も多いのではないだろうか。ついに、ソニー製スマホの「Xperia 1 V」が6月16日に発売される。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは自社のサービス内容との抱き合わせの販売価格を出してきている。端末単体を販売するキャリアとソニーストアの比較では、一回払いはソニーストアの19万4700円に軍配が上がる。

国内スマホメーカーの撤退が相次ぐなか、ソニーには頑張ってほしい!

「Xperia 1 V」

「Xperia 1 V」のカラーはブラックとプラチナシルバーの2色。どちらの色も洗練されていてカッコいい(画像は「ソフトバンク」公式サイトより引用)

国産のスマホメーカーが撤退を余儀なくされている中、ソニーがXperiaの新商品を発売する。5月に元富士通のFCNTが経営破綻し、京セラの個人用端末の撤退、バルミューダの撤退と国内メーカーの苦境が続いている。競争激化で安価な端末が増えたことによる収益の減少、販売先が国内のみの展開であること、円安や原材料費の高騰など、生き残っていくのが困難な理由はさまざまあるだろう。

アップルに対抗できず、低価格帯では中国のオッポやシャオミなどの攻勢を受けている日本のスマホ業界だが、ソニー製スマホ「Xperia 1 V」が6月16日に発売される。3大キャリアとソニーストアでの1回払いの料金は、どこも20万円前後と気軽に購入できる金額ではないが、前作に比べて1.7倍も大型化した世界初の2層トランジスタ画素積層型イメージセンサーを搭載、チップセットはXperia史上最速CPUを謳うなど、そのスペックはその価格に見あうものとなっている。

ドコモ、au、ソフトバンク、ソニーストア 端末単体ではソニーストアの1回払いが19万4700円で最安値

前作の「Xperia 1 IV」

こちらは前作の「Xperia 1 IV」。Auは前回、期日までに予約して購入した人に10,000円のau PAY残高を還元していたが、今回はどうだろう(画像は「au」公式サイトより引用)

ソニーの「Xperia 1 V」、スペックについての充実度は問題ないのだが、気になるのはその価格。まず、ドコモを見てみると1回払いは21万8680円で、「いつでもカエドキプログラム」を適用して23カ月目にXperia 1 Vをドコモに返却すると、24回目の9万6360円の支払いが不要となって12万2320円で購入できることになる。

auは、1回払いは21万240円。「スマホトクするプログラム」を適用すると、購入から25カ月までにXperia 1 Vを返却すると、機種変更/povo1.0の乗り換えで11万460円に、また新規契約か他社/povo2.0からのMNP、UQモバイルからの番号移行だと10万4960円となる。

ソフトバンクは、1回払いが19万8000円とキャリア内では最安値。新トクするサポートを利用すると、48回払いの分割を条件に、25カ月目にXperia 1 Vを返却して査定が完了した場合、最大24回分の機種の分割支払金・賦払金(頭金は対象外)の支払いが不要となって実質10万8000円で購入できる。

3社とも返却を前提にした内容で、一定期間レンタルしているような感覚だ。

ソニーストアの1回払いが端末単体では最安値となっており、19万4700円。3キャリアとソニーストアは、他にも分割払いの選択肢も用意してくれているので、じっくりどの支払い方法が自分に最適なのか見極めたい。

引用元:【au
引用元:【ドコモ
引用元:【ソフトバンク:スマートフォン 一覧
引用元:【ソニー・Xperia

※サムネイル画像は(Image:​「ソフトバンク」公式サイトより引用)

オトナライフ編集部
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