「コード決済アプリ」利用率クレカに迫る、60代で約6割が活用【インフキュリオン調べ】

政府が利用を推奨するキャッシュレス決済。現金を持ち歩く必要がなく、ポイント還元やキャンペーンなどもあるため、現金払いよりもお得に買い物が可能だ。キャッシュレス決済の普及は進んでいるが、「登録が手間」などの理由で活用していない人も少なくない。それでは、実際にはどれだけの人がキャッシュレス決済を利用しているのだろうか。

コード決済アプリの利用率が、クレジットカードに迫る勢いで拡大中

BNPLとはBuy Now Pay Laterの略で、後払いサービスのこと(「株式会社インフキュリオン」調べ)

株式会社インフキュリオンは、全国の16歳〜69歳男女20,000人を対象に「決済動向2023年上期調査」を実施した。各キャッシュレス決済の利用率を見ると、「クレジットカード」が2015年から現在に至るまで75%以上でトップ。しかし、ここで注目したいのが「コード決済アプリ」で、2022年は57%だったが、2023年は66%に上昇。この1年で大きく普及しており、この勢いが続けばクレジットカードに追いつく日も遠くないかもしれない。

「個別キャッシュレスサービス利用率と直近2年間の増減」(「株式会社インフキュリオン」調べ)

さらに、サービスごとの利用割合を確認すると、「PayPay」の利用率が前年より伸びて49%に。2人に1人が利用しており、これまでトップだった「楽天カード」の利用率も抜いて首位となった。そのほか「楽天ペイ」「d払い」「au PAY」などのQRコード決済サービスはいずれも普及が進んでいるようだ。

「個別キャッシュレスサービス年齢階層別の利用率」(「株式会社インフキュリオン」調べ)

続いて、クレジットカードやコード決済アプリの年齢階層別の利用率を見ていこう。クレジットカードは10代の利用率は低いものの、20歳以上は7割が活用。年齢が上がるほど利用者も増えており、60代は90%が利用していると回答した。一方、コード決済アプリはどの年代でも60%~70%ほどだが、若い世代の方が比較的利用している傾向にあり、60代のQRコード決済の利用率はクレジットカードよりも30%低い結果となった。それでも、60代の6割がコード決済を活用しているため、全世代でキャッシュレス決済が浸透しているといえよう。

物価上昇中の現状で8割が「役に立つ」と回答したサービスとは?

約9割が物価の上昇を感じている(「株式会社インフキュリオン」調べ)

決済方法にかかわらず、近年の物価上昇は多くの家庭にとって負担となっているだろう。「実際に物価上昇を感じることはありますか」という質問に対し、61%が「よくある」、28%が「たまにある」と回答。約9割が物価の上昇を実感していることがわかった。

クーポンやポイントはアプリなどで管理できる方が楽なので、紙媒体のクーポンは今後、さらに衰退していく可能性が高い(「株式会社インフキュリオン」調べ)

物価が上がり続けている現状で、活用すべきサービスはなんだろうか。物価上昇局面で役に立つサービスについての調査では、8割の人が「ポイントカード」が役に立つと回答。頻繁に利用するお店であればポイントが貯まりやすく、お得に買い物できることが理由だろう。ほかにも、クレジットカード、ポイントアプリ、コード決済アプリなどもポイントが貯まり、とくに、アプリは割引クーポンなどがもらえるキャンペーンもあるため人気だと考えられる。

一方、折り込みチラシやレシートクーポンなど紙媒体のサービスは伸び悩む結果に。割引があっても、クーポン券を保管したり持参したりする必要があるサービスは、あまり好評を得られないようだ。

今回の調査で、QRコード決済を中心にキャッシュレス決済は、順調に普及していることがわかった。物価上昇が続き、家計が苦しいという家庭も多いだろうが、キャッシュレス決済サービスに付随するポイントやクーポンなどを積極的に活用して、少しでも経済負担を減らしたいところだ。

出典元:【 株式会社インフキュリオン / PR TIMES

オトナライフ編集部
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