GPSの位置情報偽装で歩き回らなくても歩き回ったように見せかけたい!

ポケモンGOやIngress、モンストなど、位置情報を使ったゲームが流行中だ。しかし、実際に歩き回る時間は限られている。そんな人にピッタリなのがGPS偽装ツール。これを使えば、スマホ上で自分の居場所を偽装したり、歩いたように見せかけることができる。

ツールを使う前にスマホの設定を変更しよう

(Image:Shutterstock.com)

GPS偽装ツールとは、現在いる場所を別の場所に変えたり、動いていないのに動いているように見せかけるものだ。位置情報を使うアプリだけでなく、正しい自分の居場所を別の場所にできるので、ちょっとブラックな使い方にも便利なツールだ。

GPS偽装ツールの定番とも言えるのが、「Fake GPS Location – GPS JoyStick」。煩雑な設定は不要で、位置情報を別の場所にしたり、動いているように見せかけることが簡単にできるというアプリ。

なお、このアプリを使うには、「開発者オプション」を有効にする必要がある。これは隠しモードのような扱いなので、アプリをインストールしたらはじめに設定しておこう。

設定画面で「端末情報」をタップ。下部にある「ビルド番号」を7回程度タップする。「開発者向けオプションが~」のメッセージが出たら成功だ

設定画面で「システム」→「詳細情報」→「開発者向けオプション」の順にタップする

画面下部にスクロールさせ、「仮の現在地情報アプリを選択」をタップする

「アプリの選択」が表示されるので、「GPS Joystick」をタップする。これでAndroidの初期設定は完了だ

アプリで現在地を別の場所にしてみよう

アプリを開いたら、「場所を設定」を選択し、「地図を開くにはここをクリック」をタップする

Androidの設定ができたら、アプリで現在地を別の場所にしてみよう。まずアプリを開いたら、設定したい現在値をマップから選択する。これで偽装を「開始」すれば、自分の現在いる場所が偽装できる。また、移動モードでは、移動する場所をタップしてルートを作成することが可能だ。

設定したい現在値をタップして地図上にピンを立て、「この場所を選択」をタップする

「この位置を使用しますか」と表示されるので、問題なければ「選択」をタップしよう

初回のみ「ドロー権限が必要です」と表示されるので、「設定に移動」をタップする

設定画面が表示されるので、「他のアプリの上に~」をオンにする

アプリの画面に戻るので、「開始」をタップ。この時点からGPSの偽装が開始される

GPS偽装中は、画面の左側にGPS偽装ツールのアイコンが表示される。偽装中にマップアプリを開き、現在地を表示すると偽装している場所が表示されるはずだ

偽装ツールの上から2番目のアイコンをタップすると、移動モードが表示される。移動したい場所をタップするとピンが立ち、ルートを作成できる。「移動開始」をタップすると、そのルートで動いているように見せかけることができる

偽装をやめたいときは、画面上から下に向かってスワイプし、「やめる」をタップすればよい

「Fake GPS Location」は、簡単な設定と操作で位置情報を偽装できる便利なツールだ。ただし、位置情報を使ったゲームでGPS偽装がバレると、アカウントが停止される恐れがある。ゲームアプリ側も頻繁に対策しているので、利用する際は用心するようにしたほうがよいだろう。

文=岩渕茂/フリーライター

Fake GPS Location - GPS JoyStick

Fake GPS Location - GPS JoyStick

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