「京浜東北線」沿線で住みやすい街ランキング、3位は大森、2位は大井町、利便性抜群の1位は?

東京駅・品川駅を通ることや、ファミリー層でも住みやすい静かな住宅街が多いことなど、住みやすい街の多い路線として注目を集めているJR京浜東北線。今回は「ねとらぼ調査隊」が実施した調査をもとに、JR京浜東北線沿いの中でも人気の住みやすい街をランキング形式でお伝えしていく。

品川や渋谷へアクセス抜群のエリアが人気

多忙を極める社会人にとって、アクセスの良さは重要だ。3位に選ばれた大森

(画像は「写真AC」より引用)

ねとらぼ調査隊は、2021年10月20日から10月27日までの期間に「京浜東北線沿いで住みやすいと思う街はどこ?」と題したアンケートを実施。神奈川県の横浜駅と埼玉県の大宮駅を結び、首都圏の主要都市も通るJR京浜東北線だが、アクセスと住みやすさを兼ね備えた街はどこなのだろうか。さっそくJR京浜東北線の住みやすい街トップ3を見ていこう。

3位には、東京都大田区にある「大森駅」(209票)がランクイン。品川駅へは2駅と都心へのアクセスも抜群。品川駅から新幹線やJR山手線など主要な沿線への乗り換えも便利で営業職のような移動の多いサラリーマンにとっては大きなメリットとなりそうだ。

駅周辺には大型商業施設のほか、徒歩3分の場所には24時間営業のスーパーもあり、ショッピング施設が充実。また、昭和時代のなつかしさを感じさせる「山王小路飲食店街」の路地には昔ながらの飲食店が軒を連ね、レトロな雰囲気の中で地元のグルメが堪能できることも魅力のひとつと言えるだろう。

住みやすい街、1位に輝いたのは蒲田駅!

通勤時間が長いだけで、自宅に帰りつく頃には疲れ果ててしまうという人も。1位に選ばれた蒲田

(画像は「写真AC」より引用)

2位には、多くの商店街や飲食店を有する「大井町駅」(221票)が選ばれた。「品川駅」へは京浜東北線で1駅3分。りんかい線を利用すれば「池袋駅」「渋谷駅」などの副都心エリアも乗り換えなしで20分以内と、各所へ移動しやすいのも大井町駅の魅力だ。

また、区役所通り沿いにある商店街「大井町銀座」は、立ち飲みや昼のみなどを目的に足を運ぶ人も多く、東京屈指の飲み屋街としても知られる。大井町銀座の近くに住めば、気が向いたときにふらっと居酒屋に入ったり、終電を気にせず遅くまで飲んだりと、いつでも気軽に飲み歩けるのが嬉しいポイントだ。

そして見事1位に選ばれたのは、352票を集めた「蒲田駅」。JR京浜東北線のほか、東急池上線、東急多摩川線、少し歩けば京浜急行線など多くの線が乗り入れ、都心へのアクセスも抜群。雑誌やテレビに登場するほど人気の飲食店が多く、地元の人に愛されるグルメが楽しめる。駅直結の商業施設や手頃なスーパーなど、買い物のしやすさは文句なし。医療施設が充実していることもあり、子ども連れや高齢者も安心して生活できる街といえるだろう。

ネット上からも「本当に便利ですよ」「昔の危ない街のイメージを払拭してきれいに生まれ変わってきています」と、かつては「治安が悪い」というイメージを払拭できずにいた蒲田が変化してきていることを実感する住民の声が数多く聞こえてきた。

以上、京浜東北線で住みやすい街ランキングを発表した。大森駅、大井町駅、蒲田駅など、新居探しをしている人は京浜東北線の駅を検討してみてはいかがだろうか。

出典元:「京浜東北線」沿いで住みやすいと思う街ランキングTOP36! 「大井町」を抑えて1位となったのは?【2021年投票結果】【ねとらぼ調査隊

※サムネイル画像(Image:Osugi / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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