【完全ガイド】消費者金融おすすめ21選:金利・融資スピード・無利息期間を総まとめ

国内では1541社もの消費者金融が金融庁に登録されていますが、1541社の中から信頼性の高い事業者を個人が特定するのは簡単ではありません。

そこで今回は、主要な消費者金融を大手から中小まで全21社一覧化。そして21社の中から、金利や融資スピード、無利息期間など主要な指標から「おすすめの消費者金融」を選びやすいようにオリジナルのチャート図や比較表にまとめました。

今回紹介する消費者金融のうち、主要各社をチャート図に配置すると以下の通り。結論としては21社のうち「無利息期間」を重視するのであれば、LINEポケットマネーがもっともおすすめ。今回最長クラスの「無利息期間100日間(※実質)」での借り入れが可能。なおレイクの無利息期間は「Web申し込み」の場合の数値を採用。審査スピードや無利息期間のバランスの良さ、知名度なども重視するのであれば「プロミス」「アイフル」などもおすすめ。さらなる詳細は後述します(チャート図ロゴは各公式サイトより引用)

本記事を参考に21社の中から自分にもっとも合う消費者金融を選んでください。

参考元:金融庁

いくらまで借りられる?金利は?主要消費者金融の金利と限度額を一覧比較

消費者金融21社の具体的な紹介の前に、まずは主要消費者金融の金利について解説します。

三井住友銀行カードローンがまとめている「利息比較」が金利の考え方を知る上で非常に参考になるので、事前知識としてご紹介します。100万円を1カ月借りた場合、年4.0%の金利と、年14,5%の金利では利息が3倍以上変わります。金利、利息を重視して借り入れする場合は基本的な考え方として「無利息期間が長い消費者金融」や「金利が少しでも安い消費者金融」を選ぶことをおすすめします(画像は「三井住友銀行カードローン」公式サイトより引用)

参考元:三井住友銀行カードローン

主要消費者金融の金利と限度額の一覧は以下の通りです。

消費者金融 金利 限度額
プロミス 年4.5%~17.8% 最高500万円まで
アコム 年3.0%~18.0% 最高800万円まで
アイフル 年3.0%~18.0% 最高800万円まで
SMBCモビット 年3.0%~18.0% 最高800万円まで
レイク 年4.5%~18.0% 最高500万円まで
LINEポケットマネー 年3.0%~18.0% 最高300万円まで
au PAY スマートローン 年2.9%~18.0% 最高100万円まで
ORIX MONEY 年1.5%~17.8% 最高800万円まで
セントラル 年4.8%~18.0% 最高300万円まで
フクホー 年7.3%~18.0% 最高200万円まで

なお、消費者金融での借り入れで初回からいきなり「最低金利」が提供されることはほぼありません。まとまった金額を借りたり、返済実績を積み重ねたり、ローンの借り換えなどを行う中で最低金利に近づいていくのが一般的です。

よってどちらかと言えば少額の借り入れに適用される「最高金利」で各社を比較するのがおすすめ。上記の中で「18.0%未満」の金利でサービスを提供しているのは、ORIX MONEYとプロミス。この両者は比較的「お得」な消費者金融と言えるでしょう。

もっとも消費者金融の比較軸は「金利」だけではありません。融資スピードや無利息期間、サービスの使いやすさ、審査基準などは各社ごとに違うので、一つひとつチェックすることをおすすめします。

大手消費者金融おすすめ9選:金利や融資スピード比較

ここからは具体的に、まずおすすめの「大手消費者金融」を9つご紹介します。

具体的には記事の前半でも触れた「アイフル」や「プロミス」、「LINEポケットマネー」など。なお「三井住友カードローン」を含めていますが、企業としては「SMBCモビット」と「三井住友カード」は合併予定でもあります。また三井住友カードとプロミスは同じ「SMBC系列」でもあります。総じてSMBCモビットやプロミスでの借り入れを検討している方であれば、属性次第で「三井住友カードローン」を検討した方がより低金利かつ条件が良くなる可能性があります。それぞれの関係性などは追って、もう少し詳しく紹介します(ロゴは各公式サイトより引用)

消費者金融 金利 限度額 融資スピード 無利息期間
アイフル 年3.0%~18.0% 最高800万円まで 最短25分 30日間
レイク 年4.5%~18.0% 最高500万円まで 最短25分 60日間
アコム 年3.0%~18.0% 最高800万円まで 最短30分 30日間
三井住友カード 年1.5%~15.0% 最高900万円まで 最短5分(※審査のみ) 90日間
プロミス 年4.5%~17.8% 最高500万円まで 最短25分 30日間
SMBCモビット 年3.0%~18.0% 最高800万円まで 最短30分 なし
au PAY スマートローン 年2.9%~18.0% 最高100万円まで 最短30分 なし
LINEポケットマネー 年3.0%~18.0% 最高300万円まで 最短30分 100日間(実質)
ORIX MONEY 年1.5%~17.8% 最高800万円まで 最短60分 なし

より具体的に一つひとつ見ていきましょう。

アイフル:審査が業界最速級&24時間365日対応のWeb申し込み

アイフルは、24時間365日対応のインターネット申し込みが可能。審査時間は最短25分で、即日融資もできます。最大800万円まで借り入れ可能で、無利息期間も30日間用意されています(画像は「アイフル」公式サイトより引用)

・金利:年3.0%~18.0%
・限度額:最高800万円まで
・融資スピード:最短25分
・無利息期間:30日間

参考元:アイフル公式サイト

アコム:3秒診断で簡単に借り入れ診断が可能

アコムは、ネットやスマホから3秒で借り入れ診断ができるサービスを提供しています。審査時間は最短30分程度で、即日融資も可能。最大800万円まで借り入れでき、無利息期間も30日間用意されています(画像は「アコム」公式サイトより引用)

・金利:年3.0%~18.0%
・限度額:最高800万円まで
・融資スピード:最短30分
・無利息期間:30日間

参考元:アコム公式サイト

なお、アコムの借り入れに関しては以下の記事で詳しく解説しています。参考にしてください。

レイク:Web申し込みなら初回利用で最長60日間まで利息0円

レイクは、初回契約時のWeb申し込みで「60日間」の無利息期間を提供しています。2カ月に渡って利息0円というのは、レイクの非常に大きな利用メリット。最大500万円まで借りられます。 ちなみに「5万円まで」ならば最大180日間まで無利息で借りることも可能ですが、ほとんどの場合は「5万円以上借りる」と想定し、本記事では「最長60日間まで利息0円」と銘打っています(画像は「レイク」公式サイトより引用)

60日間利息0円という利便性が高いサービスを展開している反面、金利水準は他社よりもやや高め。利用する際は「60日以内の返済が可能か」を慎重に検討しましょう。

・金利:年4.5%~18.0%
・限度額:最高500万円まで
・融資スピード:最短25分
・無利息期間:60日間(初回Web申し込みの場合)

参考元:レイク公式サイト

SMBCモビット:最短30分で借り入れ!返済でTポイントが貯まる

SMBCモビットは、電話連絡なしでWebで申し込みが完結します。審査時間は最短30分ほどで、即日融資も可能。最大借り入れ金額は800万円までです。無利息期間が設定されていないのが惜しいところですが、返済でTポイントが貯まるという独自の強みもあります(画像は「SMBCモビット」公式サイトより引用)

SMBCモビットでは返済額に対する利息分「200円」につき、1ポイントが貯まります(画像は「SMBCモビット」公式サイトより引用)

・金利:年3.0%~18.0%
・限度額:最高800万円まで
・融資スピード:最短30分
・無利息期間:なし

なお前述の通り、SMBCモビットは企業として「三井住友カード」と2023年7月をめどに合併予定。SMBCモビットは「カードローンブランド」として存続予定です。
一方でSMBCモビットの運営会社は「三井住友カード」となるので、後述するようにまずは「三井住友カードローン」に申し込みをしてみるのも良いかもしれません。

参考元:SMBCモビット公式サイト
参考元:SMBCグループの決済・ファイナンス領域における再編について

プロミス:瞬フリで最短10秒で融資が受けられる

プロミスは国内最大手の消費者金融の1つ。SMBCコンシューマーファイナンスが運営会社です。審査は最短25分で完了です。加えて「瞬フリ」というサービスで振込依頼を行うと、最短10秒で振込が実行されるというメリットも。最大500万円まで借りられます(画像は「プロミス」公式サイトより引用)

前述の通り、プロミスの運営会社は「SMBCコンシューマーファイナンス」。つまり「SMBCモビット」「三井住友カード」と同じくSMBC系列です。プロミスの強みは審査の早さや無利息機関の設定、「瞬フリ」によるスピーディーな振込実行などが挙げられます。また上限金利も「17.8%」に設定されており、消費者金融系の中ではORIX MONEYと並んで低めの水準です。

属性的に「三井住友カード」のカードローンの融資が難しいといった場合には、プロミスの借り入れは有力な選択肢になるでしょう。

・金利・年4.5%~17.8%
・限度額:最高500万円まで
・融資スピード:最短25分
・無利息期間:30日間

参考元:プロミス

三井住友カード:SMBC系列の中で最も好条件のカードローンの1つ

三井住友カードは金利が1.5%~15.0%と好条件のカードローン。かつ、2023年1月から「新規入会後、最大3カ月間は利息0円」というキャンペーンを行っています。残念ながら同キャンペーンは2023年4月いっぱいで終了予定ですが、それでもSMBC系列の中で最も好条件のカードローンの1つ。なお金利は「カードレスタイプ」で申し込みを行うことでさらに引き下げることも可能です(画像は「三井住友カード」公式サイトより引用)

なお借り入れ条件が好条件である反面、審査では属性や年収が重視される傾向にあります。審査の厳しさには注意が必要です。

・金利:年1.5%~15.0%(※カードレスタイプは~14.4%)
・限度額:最高900万円
・融資スピード:最短5分
・無利息期間:90日間

参考元:三井住友カード

ORIX MONEY:金利水準の安さとオリックスグループならではの優待サービスが魅力

ORIX MONEYの実質年率は1.5%~17.8%。最低金利も最高金利も三井住友カードと近しい水準であり、業界トップクラスの条件のローンと言えるでしょう。なおかつオリックスレンタカーやオリックスカーシェアなどオリックスグループならではの優待も受けられます。ただし無利息期間はありません(画像は「ORIX MONEY」公式サイトより引用)

・金利:年1.5%~17.8%
・限度額:最高800万円
・融資スピード:最短60分
・無利息期間:なし

参考元:ORIX MONEY

LINEポケットマネー:業界最長100日間(実質)の無利息期間が特長

LINEポケットマネーは、LINEアプリからスマホで簡単に借入ができるサービス。審査時間は最短10分で、即日融資も可能です。借り入れは「LINE Pay」「振り込み」の2パターンで可能で、振り込みの場合は最高300万円まで。LINE Payの場合、チャージ額上限の100万円まで。ただし出金すれば追加借り入れが可能となります(画像は「LINEポケットマネー」公式サイトより引用)

LINEポケットマネーの最大の特長は「利息全額キャッシュバック」。はじめてLINEポケットマネーを利用する場合、契約当日~100日目までに支払った利息は全額LINE Pay残高で返金されます。実質的に「100日間に渡って利息がゼロ」であることを意味し、この無利息期間の長さは業界でトップクラスです(画像は「LINEポケットマネー」公式サイトより引用)

・金利:年3.0%~18.0%
・限度額:最高300万円まで
・融資スピード:最短30分
・無利息期間:100日間(実質)

参考元:LINEポケットマネー

au PAYスマートローン:ATMでの借り入れもau PAY残高へのチャージも可能

au PAYスマートローンは、ATMでの借り入れもau PAY残高へのチャージも可能なローンです。実はスマホがauではない人でも借り入れ可能。利用限度額が100万円までに抑えられているローンで、どちらかと言えば「少額融資」に適したサービス。ちなみに借り入れたお金をau PAYで使うとPontaポイントが貯まります(画像は「au PAYスマートローン」公式サイトより引用)

・金利:年2.9%~18.0%
・限度額:最高100万円まで
・融資スピード:最短30分
・無利息期間:なし

多くの場合、ここまでにご紹介してきた9社の消費者金融の中から自分にマッチしたローン商品が見つかるでしょう。

一方で過去に返済を延滞してしまった経験があったり、年収面や「過去に債務整理の経験がある」など属性に自信が無い場合は「中小消費者金融からの借り入れ」が視野に入ります。

たとえば過去に返済遅延を行っていたり、債務整理の経験があるといった場合、大手消費者金融やカードローンでの借り入れは難しい可能性が高いです。一方で中小消費者金融なら「安定的な収入証明」「返済計画」があれば借り入れの可能性があります

各社の2023年5月時点の金利、借入限度額、融資スピード、無利息期間に関する一覧は以下の通りです。

消費者金融 金利 限度額 融資スピード 無利息期間
セントラル 年4.8%~18.0% 最高300万円まで 最短即日 30日間
フクホー 年7.3%~18.0% 最高200万円まで 最短即日 なし
ダイレクトワン 年4.9%~18.0% 最高300万円まで 最短即日(店頭申し込みの場合) 55日間
ベルーナノーティス 年4.5%~18.0% 最高300万円まで 最短即日 14日間
フタバ 年14.959%~19.945% 最高50万円まで 最短即日 30日間
エイワ 年17.9507%~19.9436% 最高50万円まで 最短即日 なし
中央リテール(※おまとめローンのみ) 年10.95~13.0% 最高500万円まで 最短翌営業日 なし
ライフティ 年8.0%~20.0% 最高500万円まで 一週間前後(目安) 35日間
キャッシングMOFF 年率15.0%~20.0%(1dayダイレクトの場合) 最高100万円まで 最短即日 不明
アロー 年15.00%~19.94% 最高200万円まで 最短即日 なし
AZ株式会社 年7.0%~18.0% 最高200万円まで 最短即日 不明
キャネット 年15.0%~20.0% 最大300万円まで 最短即日 不明

大手消費者金融と比較的近しい感覚でローンを組みやすいのは、スルガ銀行グループの「ダイレクトワン」や50年の歴史を誇る「セントラル」でしょう。いずれも金利は最高18.0%で、300万円までの借り入れが可能。とくにダイレクトワンでは「55日間」と長期の無利息期間が設定されています。このほか無利息期間が「なし」でも問題なければ、フクホーも比較的利用しやすい中小消費者金融の1つでしょう(ロゴは各公式サイトより引用)

セントラル:即日融資が可能な中小消費者金融最大手

セントラルは中小消費者金融の最大手の1つ。即日融資が可能で、Web申し込みにも対応。即日融資にも対応しており、たとえばインターネット申し込みをした後、セブン銀行ATMで借り入れや返済が可能です。最大300万円まで借りられます(画像は「セントラル」公式サイトより引用)

参考元:セントラル

フクホー:セントラルと並ぶ著名な中小消費者金融の1つ

フクホーもセントラルと並び、著名な中小消費者金融の1つ。24時間全国でキャッシングが可能で、Web申し込みにも電話申し込みにも可能。店頭申し込みも可能です。ただしデメリットとして借り入れ方法が「銀行口座への振込のみ」であり、カードが発行されないためATMでの借り入れなどができないことが挙げられます。また無利息期間も設定されていません(画像は「フクホー」公式サイトより引用)

参考元:フクホー

ダイレクトワン:初回利用で55日間利息0円!スルガ銀行グループのローン

ダイレクトワンはスルガ銀行グループのカードローン。初回利用で55日間利息0円のサービスを提供しています。審査時間は最短30分で、店頭窓口で手続きした場合は即日融資も可能。最大300万円まで借りられます。ただしスルガ銀行ATMでも利用手数料がかかる点には注意が必要です(画像は「ダイレクトワン」公式サイトより引用)

参考元:ダイレクトワン

ベルーナノーティス:80歳まで借り入れ可能!幅広い層が使いやすいローン

ベルーナノーティスはパートや主婦、高齢者など「属性」の面で不利になりやすい個人に対しても柔軟な貸付を実現している中小消費者金融。「はじめての借り入れ」もしくは「完済後再度の利用」に対し、14日間の無利息期間も設けています。セブン銀行をはじめとする提携ATMも多数用意されており、属性面に不安がある人でも「柔軟に使いやすい」ローンの1つと言えるでしょう(画像は「ベルーナノーティス」公式サイトより引用)

参考元:ベルーナノーティス

フタバ:主婦や高齢者(73歳まで)、パートでも即日融資が可能

フタバは最高50万円までの即日融資が可能な消費者金融。最長30日間利息0円のサービスもあります。主婦やパート、高齢者(73歳まで)やアルバイト、派遣などでも借り入れできることが特長。上限は50万円までと低いですが、属性に不安がある方でも「借りすぎない」範囲で即日融資が受けられるサービスと言えるでしょう(画像は「フタバ」公式サイトより引用)

参考元:フタバ

エイワ:高齢者(79歳まで)や学生でも小口の借り入れが可能

エイワは小口融資を中心とした消費者金融で、学生ローンや女性向けローンを提供。また高齢の方でも、79歳まで借り入れが可能。即日融資も可能です。最大50万円まで借りられます。ただし「対面与信」を中心としているサービスでもあるため、ネット申し込みも可能ですが、店舗利用が推奨されています(画像は「エイワ」公式サイトより引用)

中小消費者金融からの借り入れを検討する場合、ここまでに紹介してきたセントラルやダイレクトワン、フクホー、ベルーナノーティス、フタバ、エイワのいずれかが現実的には主要な選択肢となるでしょう。

参考元:エイワ

中央リテール:おまとめローンで利息を大きく軽減

中小消費者金融を利用する目的が「おまとめローン」であれば「中央リテール」の利用も検討の価値はあります。

中央リテールは、おまとめローンで利息が軽減されるサービスを提供しています。中央リテールのおまとめローンの金利は年10.95~13.0%。どの消費者金融をもともと利用していたとしても、ほぼ確実に返済の負担を軽減できるでしょう。審査は最短2時間で、融資は最短1日で受けられます(画像は「中央リテール」公式サイトより引用)

参考元:中央リテール

ライフティ:最小1000円からの少額の借り入れも可能

ライフティは「最小1000円」からの少額借り入れが可能な消費者金融。最長35日間の無利息期間も提供しています。「ほんの少しだけ借り入れをしたい」という際には使いやすいでしょう。上限金利が20.0%と今回紹介している消費者金融の中で最も高い点には注意してください(画像は「ライフティ」公式サイトより引用)

参考元:ライフティ

キャッシングMOFF(旧:キャッシングエニー):5種類のローンを展開

キャッシングMOFF(旧:キャッシングエニー)は台東区に店舗を構える消費者金融。2種類のフリーローンに加えておまとめローン、事業者ローン、不動産担保ローンを展開。計5種類のローンから好きな商品を選べます。即日融資にも対応。ただしフリーローンの1つ「1dayダイレクト」の場合、上限金利は20.0%。ライフティと並び、今回紹介しているローンの中で最も高いので注意してください(画像は「キャッシングMOFF」公式サイトより引用)

参考元:キャッシングMOFF

アロー:即日融資の個人向け無担保ローン

ここからはより小規模な消費者金融や、地方に本拠地を構える中小消費者金融などもご参考までに紹介します。本店が自宅から近いといった場合は、大手消費者金融などよりも便利というケースもあるかもしれません。

アローは愛知県に本拠地を構える中小消費者金融。個人向け無担保ローンに該当し、即日融資にも対応。最大200万円まで借りられます(画像は「アロー」公式サイトより引用)

参考元:アロー

AZ株式会社:100万円以下の借り入れの場合は実質年率7.9%~15.0%以下

AZ株式会社は京都に本拠地を構える中小消費者金融。最大200万円まで借り入れが可能で、なおかつ利用額が100万円以下の場合は上限金利が15.0%で借り入れ可能。少額の借り入れの場合には利用を検討する価値がある消費者金融です(画像は「AZ株式会社」公式サイトより引用)

参考元:AZ株式会社

キャネット:北海道を中心に展開する消費者金融

キャネットは北海道を中心に展開する消費者金融。新規利用の場合は上限が50万円ですが、取引実績を重ねることで300万円まで借り入れ可能。マイカーローンにも対応しています(画像は「キャネット」公式サイトより引用)

消費者金融の選び方

ここまで21社の消費者金融を紹介しました。「21社もあると自分にマッチした消費者金融が分からない」という方のために、選び方のコツを2つお伝えします。

急いでお金を借りたいなら即日融資可能な消費者金融

急いでお金を借りたいなら、即日融資可能な消費者金融を選ぶと良いでしょう。審査がもっとも早い「アイフル」や「プロミス」では申し込みから最短25分間で借り入れ可能です。

このように審査時間が短く、申し込みから融資までの時間が早い消費者金融は、急な出費にも対応できます。こうしたスピーディーな借り入れは銀行カードローンでは実現できない、消費者金融ならではの強み。ただし、即日融資には条件がありますので、事前に確認してください。

利息0円で借りたいなら無利息期間がある消費者金融

利息0円で借りたいなら、無利息期間がある消費者金融を選ぶのがおすすめ。なお、無利息期間が最も長い消費者金融は「LINEポケットマネー」(実質100日間)です。

無利息期間は初回契約時に限定されることが多いですが、一定期間内に返済すれば、利息が発生しません。無利息期間の長さや条件は各社によって異なりますので、比較してください。

まとめ

21社の消費者金融を対象に、金利や限度額、融資スピード、無利息期間などを総まとめしました。基本的にはやはり大手消費者金融の方が、中小消費者金融に比べて有利な条件で借り入れがしやすいです。

とくに三井住友カードローンは上限金利15.0%と今回紹介した中で、最も安い金利です。

また借り入れのしやすさと最長の無利息期間を実現しているのは「LINEポケットマネー」。100日目までに支払った利息は全額LINE Pay残高としてキャッシュバックされるため、実質的に利息はゼロとなります。

これらの主要なローン商品から「自分に一番向いているもの」を見繕い、まず申し込みを行いつつ、借り入れが難しかった場合などに段階的に中小消費者金融の利用も検討し始めるのがおすすめです。

オトナライフ編集部
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