LINE payからの銀行振込は相手の口座番号を知らなくても振込・送金できるって知ってた!

ちょっとした支払いで友だちにお金を振り込まないといけないとき、アナタはどうしているだろうか? 実はLINE Pay(ラインペイ)なら銀行振り込みもスマホから超簡単に行えるのだ。しかも、LINE Payなら相手の口座番号を知らなくてもOK! 手数料も銀行ATMよりも安いし、銀行振込にLINE Payを利用しない手はないぞ。 

LINE Payならわざわざ銀行ATMまで行く必要ナシ!

(Image:pay.line.me)

LINEユーザーが手軽に使える「LINE Pay(ラインペイ)」。Visa LINE Payクレジットカードによるチャージ&ペイなら、最大3%もポイント還元されるし、お得なクーポンもたくさんもらえるのはご存じだろう。そんな、LINE Payにはほかにも送金機能や公共料金の請求書払いなど便利な機能がたくさんある。これについては→こちらを参考にしてほしいが、今回紹介するのはLINE Payによる銀行振込の方法だ。

たとえば、みずほ銀行ATMの振込手数料は、現金の場合3万円未満で220円・3万円以上は440円もかかってしまうが、LINE Payなら1回176円(1日10万円まで)と安いうえ、基本的に365日24時間振り込みOK。しかも、振込相手の銀行口座番号が分からなくても振り込みができるのである。これは便利! ただし、銀行振込はLINE Payの本人確認をしている人しか利用できない。本人確認の方法は→こちらを参考にして事前に済ませておこう。 

LINE Payの銀行振り込みサービスを利用するには、LINEアプリの「ウォレット」→「送金」をタップ(上画面)。次の画面の「口座に振込」で「送金」をタップしよう(下画面)

相手の振込先が分かる場合は、普通に口座情報を入力して「次へ」を押す(左写真)。そして、振り込みたい金額を入力して「送金」をタップすればOK。なお、LINE Payの残高が足りないと振り込みはできないので、事前にチャージしておこう

口座番号が分からなくても振り込みが可能!

LINE Payは、振り込みたい相手の口座番号が分からない場合でも、SMSやメールアドレスで振り込むことも可能だ。前述と同じやり方で「口座に振込」のページを開いたら、「SMS・Eメール」を選択しよう。電話番号かメールアドレスと振込先の口座名義(相手)、振込人名(自分)、そして金額を入力すればいい。あとは、メッセージを受け取った相手が、自分で振込先を指定すると、お金を受け取ることができるのである。

ただし、相手がLINEユーザーでない場合は、本人確認ができないと振り込みが完了しない。筆者も今回、慌てて友人のLINE非対応のガラケーにうっかり送金をして、お金を受け取れない事態に陥ってしまった。その場合は、キャンセルすればいいが、振り込む前の確認は大事だろう。

なお、LINEは使っていてもLINE Payは使っていない人も多い。そんなときは→こちらを参考にして使えるようにしてあげよう。

口座番号が分からない場合は「SMS・Eメール」を選んで相手の電話番号かメールアドレス、振込先の口座名義、振込人名を全角カナで入力し、「次へ」をタップ(左写真)。振込金額を指定して「送金」をタップし、確認画面が表示されたら「確認」を押せばよい(右写真)

すると、振込先の相手には【1】「LINE Pay振込通知」というメッセージが届く。【2】受け取った側はメッセージ内のリンクをタップする。すると【3】本人認証が開くが、このとき【4】メッセージに認証番号も届くので、この認証番号を本人確認欄に入力すればいい

これで、相手は誰からいくら振り込まれるのか確認できるので、「口座情報を入力」をタップ(左画面)。「口座情報を入力」画面では、自分の口座を入力して「完了」を押せばお金を受け取れるのだ

処理中ならキャンセルすることも可能

いかだだろうか? LINE Payなら相手にいちいち銀行口座を聞かなくても、簡単に銀行振込できるのがお分かりいただけただろう。ちなみに、相手が受け取るまではキャンセルすることが可能。「送金・送金依頼履歴」で「処理中」となっていれば、「キャンセル」を押すことで振り込みを中止することができる。何等かの理由でキャンセルするときもあるかもしれないので、是非覚えておこう。

「口座に振込」の下にある「送金・送金依頼履歴」で「処理中」となっていれば、「キャンセル」を押すことで振込を中止することも可能(左写真)。「確認」を押せば振り込みがキャンセルされる(右写真)

●LINE Pay(公式)は→こちら

文=佐野陽高/編集・ライター

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