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ETCカード年会費無料のクレジットカード10選!選び方や用途別おすすめ比較

この記事をお読みの方の中には、「実家が地方」「旅好き」などで高速道路の利用機会が多い方も多いのでは?

たとえば筆者(都内在住)の実家は愛知県なのですが、東京ー愛知間の片道は8420円。往復したり、その月にまた別の高速道路を利用したりすると月のETCの支払い料金が結構高いです。

【前知識】そもそもETCカードの作り方は2パターン

筆者は旅好き(上の写真は日光を旅したときのもの)でもあるのですが、旅と実家に帰る用事(往復)が重なるとETC料金とガソリン代だけで5万円以上かかることもあります

すると、せっかくならば年会費無料かつポイント還元率が高いETCカードを選びたいもの。たとえばガソリン特典が豊富なETCカードを選ぶと、年間での割引額や還元率は大きいです。
今回は「ガソリン特典」「レンタカー特典」など用途別に、ETCカード年会費無料かつお得なクレジットカードを全部で10枚紹介します。

【前知識】そもそもETCカードの作り方は2パターン

実はそもそも、ETCカードには2パターンの発行方法があります。

【前知識】そもそもETCカードの作り方は2パターン

ETCカードの作り方は、既存のクレジットカードに追加カードとしてETCカードを申し込む「クレジットカード付帯タイプ」と、クレジット カードに関連付けられていないETC パーソナルカードを申し込む方法の2パターンがあります。クレジットカードとセットで発行できるETCカードは、年会費永年無料や即日発行対応のものも多いため、パーソナルカードよりおすすめです(画像はJCB CARD W公式サイトより引用)

クレジットカード付帯のETCカード:一体型と分離型の違いは?

クレジットカード付帯のETCカードには、「一体型」と「分離型」の2タイプがあります。ETC一体型カードとは、ETC機能とクレジットカード機能を1枚のカードに搭載したカードです。一方、分離型ETCカードとは、クレジットカードとは別にETC機能のみを搭載したカードです。現在日本では一体型ETCカードは廃止され、分離型ETCカードのみ発行できます。

ETCパーソナルカード(パソカ):クレジット機能なし

ETCパーソナルカードとは、有料道路6社が発行するETC機能のみのカードです。クレジットカードの審査や発行手続きをする必要がなく、ETCカードだけを希望する場合に便利。クレジットカードを保有していない方でも持つことができますが、あらかじめ保証金(デポジット)を預託することが必要です。

おすすめETCカードの選び方と比較方法

クレジットカード付帯タイプのETCカードは、年会費や還元率などの条件がカードによって異なります。どれを選べばお得なのでしょうか?

おすすめETCカードの選び方と比較方法

おすすめのETCカードはたとえばクレジットカードに付帯する自動車関連の特典でもガソリンスタンドを重視するか、レンタカーを重視するかなどによって大きく変わってきます。大まかに分類すると上記の図のようになりますが、詳細は以下で解説します (画像は各公式サイトより引用)

ガソリンスタンド特典を重視する?

クレジットカードにはさまざまな優待特典が用意されています。

ガソリンスタンド特典を重視する?

たとえばマイカーを保有しており、長距離ドライブを頻繁に行う場合、ガソリンスタンド特典を重視してETCカードを選ぶ方法があります。一方、マイカーを持っておらず、もっぱらカーシェアリングやレンタカーを利用する場合は、レンタカー特典を重視してETCカードを選ぶのも賢い選択です (画像は各公式サイトより引用)

レンタカー特典を重視する?

車を日常的に使用しない人の場合、レンタカー代の割引などレンタカー特典を重視してETCカードを選ぶと、車の利用料金を抑えることができます。

ポイント還元率を重視する?

ETCカードを利用する際にETCマイレージとは別にポイントが貯まり、二重取りとなります。ポイント還元率の高いカードを選ぶことで、ETC利用によるポイント還元が大きくなります。

ポイント還元率を重視する?

たとえばJCB CARD Wは、ETCの利用でポイントが1%還元されるETCカード「ETCスルーカード」が発行可能です(画像はJCB CARD W公式サイトより引用)

自分の利用頻度や利用先などを考慮して、ポイント還元率を比較検討しましょう。

その他の比較項目

ETCカード自体に付帯した特典やポイント還元以外にも着目したい項目は以下の通りです。

その他の比較項目

ガソリンスタンド特典やレンタカー特典、ポイント還元率のほかにも、年会費や発行期間、クレジットカード自体に付帯した特典のメリットや国際ブランドなども比較してご自身にピッタリの1枚を見つけましょう

年会費無料ETCカードおすすめ10選

ETCの年会費や発行手数料が無料、または前年に1回以上利用するなど簡単な条件をクリアすれば無料になるおすすめのクレジットカードとそれに付帯するETCカードを10種類をご紹介します。

【1】JCB CARD W:出光SSでお得

JCB CARD WのETCカードは年会費が無料の上、高速道路の通行料金でポイントが貯まります。

【2】JCB CARD W:出光SSでお得

JCB CARD Wは通常還元率が1%と高めの還元率が魅力のクレジットカード。ガソリンスタンドのapollostation、出光SS、シェルSSはJCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗で、ポイントアップ登録しておけば常にポイント還元率が2倍。ニッポンレンタカーやオリックスレンタカーでも還元率が6倍になります。カーライフ全般にお得なカードです

(画像引用元:JCB公式サイト

カード名 JCB CARD W
年会費 無料
基本還元率 1.0%
国際ブランド JCB
付帯保険 海外旅行傷害保険 :最高2,000万円
海外ショッピングガード保険:最高 100万円
ETC発行手数料 無料
ETC年会費 無料
ETC還元率 1.0%

基本情報とおすすめの人

JCB CARD WはJCB ORIGINAL SERIESの18歳以上39歳以下のみ入会可能なクレジットカード。入会時の年齢制限さえ満たせば、40歳以降も年会費無料のまま継続可能です。
39歳以下でドライブ好きな人におすすめのカードです。

メリット・デメリット

【メリット】
・基本ポイント還元率が1%と高水準
・ETCカード発行手数料・年会費すべて無料
・ガソリンスタンドやレンタカー、駐車場など高還元パートナー店舗多数

【デメリット】
・入会に年齢制限あり(18歳以上39歳以下)
・クレジットカード保有者であっても発行に1~2週間かかる
・発行できるのはJCBカード1枚につき1枚まで

【2】apollostation card:出光SSでお得

apollostation card(アポロステーションカード)は年会費永久無料、ETCカードの年会費も永久無料です。

【1】apollostation card:出光SSでお得

国際ブランドがVISA、JCB、Mastercard、American Expressの4社から選べるのも魅力のひとつ

(画像引用元:出光カード公式サイトなお券面画像はクレジットカードのものです。以下同じ。)

カード名 apollostation card
年会費 無料
基本還元率 0.5%(利用金額1,000円毎に5ポイント)
国際ブランド VISA/JCB/Mastercard/American Express
付帯保険
ETC発行手数料 無料
ETC年会費 無料
ETC還元率 0.5%

基本情報とおすすめの人

apollostation cardは出光クレジット株式会社が発行するクレジットカード。石油系の出光系列会社ということからガソリンスタンド特典に強く、出光興産系列SSで給油の際にapollostation cardを利用するといつでもガソリン・軽油が2円/L引き、灯油が1円/L引きになります。さらにウェブ明細を利用すると、毎年5月のガソリン代が通常の値引きに加えて「エコねびき」で3円/L引きになります。ガソリン代の支出が多く、出光興産系列SSを日常的に利用している人におすすめのカードです、

メリット・デメリット

【メリット】
・クレジットカード年会費、ETCカード発行手数料・年会費すべて無料
・出光興産系列SSで値引きあり
・国際ブランドがVISA、JCB、Mastercard、American Expressの4社から選択可能
・ロードサービスに優待料金で加入可能

【デメリット】
・基本ポイント還元率が0.5%と標準的
・付帯保険がない

【3】エポスカード:出光SSでお得

エポスカードのETCカードは年会費無料であり、エポスカード本体の年会費も無料です。

【3】エポスカード:出光SSでお得

エポスカードはクレジットカードもETCカードも年会費無料。エポスETCカード利用分も、エポスカード利用分と合わせてエポスポイントが貯まります。オリックスレンタカーの基本料金が10~15%オフ、カーシェアリング「タイムズカー」の初期費用と月額基本料金 3カ月が無料になるなどレジャーで車を利用する人にもうれしい特典が多数用意されています

(画像引用元:エポスカード公式サイト

カード名 エポスカード
年会費 無料
基本還元率 0.5%
国際ブランド VISA
付帯保険 海外旅行障害保険 傷害死亡・後遺障害 :最高3,000万円
ETC発行手数料 無料
ETC年会費 無料
ETC還元率 0.5%

基本情報とおすすめの人

エポスカードは流通大手の丸井が発行しているクレジットカードで、コラボレーションカードが多数用意されているカードとしても有名です。ETCカード自体は発行に最大3週間かかりますが、クレジットカードの発行はエポスカードセンターで店頭申し込みすれば即日発行可能。
クレジットカードデザインにこだわりたい人、車は所持していないのでレンタカーやカーシェアリング特典を重視する若いドライバーの方におすすめです。

メリット・デメリット

【メリット】
・クレジットカード年会費、ETCカード発行手数料・年会費すべて無料
・レンタカーやカーシェアリングを含む全国約10,000店舗で会員限定の割引やサービスが受けられる
・コラボレーションカードなどクレジットカードの券面デザインが豊富

【デメリット】
・基本ポイント還元率が0.5%と標準的
・選べる国際ブランドがVISAのみ
・ガソリンスタンド優遇特典が適用される店舗がごく限られている
・クレジットカードを保有していても発行に10日~2週間ほどかかる

【4】三菱UFJカード VIASOカード:コストコガスステーションでお得

三菱UFJカード VIASOカードは、クレジットカードの年会費無料、ETCカードの年会費も無料ですが、ETCカード新規発行手数料に1,100円(税込)がかかります。

【4】三菱UFJカード VIASOカード:コストコガスステーションでお得

三菱UFJカード VIASOカードは、ETCカードの利用がポイント2倍。また国際ブランドはMastercardのみとなっていますが、ガソリン料金がお得なコストコガスステーションではコストコグローバルカード、またはMastercardブランドのクレジットカードのみ利用可能であるため、コストコガスステーションで利用できます

(画像引用元:三菱UFJニコス公式サイト

カード名 三菱UFJカード VIASOカード
年会費 無料
基本還元率 0.5%
国際ブランド Mastercard
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2000万円
ショッピング保険:年間限度額100万円
ETC発行手数料 1,100円(税込)
ETC年会費 無料
ETC還元率 0.5%

基本情報とおすすめの人

三菱UFJカード VIASOカードは、三菱UFJフィナンシャル・グループの三菱UFJニコス株式会社が発行するクレジットカード。国内外のレンタカー割引特典が付帯しています。コストコガスステーションなどMastercardブランドのクレジットカードでお得に利用できるガソリンスタンドなどを利用する人、無料カードであっても付帯保険が欲しい人におすすめです。

メリット・デメリット

【メリット】
・クレジットカードの年会費無料、ETCカードの年会費が無条件で無料
・最高2000万円の海外旅行傷害保険やショッピング保険など無料カードとしては付帯保険が充実

【デメリット】
・ETCカード新規発行手数料に1,100円(税込)がかかる
・基本ポイント還元率が0.5%と標準的
・選べる国際ブランドがMastercardのみ

【5】楽天カード:ENEOSでお得

楽天ETCカードは年会費550円(税込)ですが、楽天会員ランクがプラチナ会員以上だと年会費が無料になります。

【5】楽天カード:ENEOSでお得

楽天カードは年会費永年無料の日本で一番発行枚数が多いクレジットカード。ガソリンスタンドのENEOS・Enejetで楽天カードを利用すると、燃料油2リットルにつき1ポイント貯まり、また楽天ポイント1ポイントを1円相当で使用することができます

(画像引用元:楽天カード公式サイト

カード名 楽天カード
年会費 無料
基本還元率 1.0%
国際ブランド VISA/JCB/Mastercard/American Express
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害 :最高3,000万円
ETC発行手数料 無料
ETC年会費 550円(プラチナ会員以上無料)
ETC還元率 1.0%

基本情報とおすすめの人

楽天カードは楽天グループの楽天カード株式会社が発行するクレジットカードで、楽天経済圏で効率よく楽天ポイントが貯まると人気のカードです。楽天グループのサービスを利用するとポイント還元が高くなるため、楽天トラベルからキャンペーンやクーポンを活用してレンタカーを借りたり、楽天カーシェアの5と0のつく日はポイント5倍キャンペーンを利用したりするとかなりお得に車が利用できることも。

楽天経済圏をよく利用し会員ランクがプラチナ会員以上である人、休日やレジャーのときのみ運転する人などに楽天ETCカードはおすすめです。

メリット・デメリット

【メリット】
・基本還元率が1.0%と高還元
・条件達成でさらにポイント高還元を狙える
・国際ブランドがVISA、JCB、Mastercard、American Expressの4社から選択可能
・無料カードとしては付帯保険の補償額が高い

【デメリット】
・プラチナ会員より下の会員だと楽天ETCカードの年会費550円(税込)がかかる
・楽天経済圏をあまり利用しない人だとメリットが薄い
・ETCカードの発行に2週間ほどかかる

【6】セゾンカードインターナショナル:レンタカー5社がお得

セゾンカード インターナショナルは、セゾンカウンターでの申し込みならETCカードが即日発行可能。インターネットや電話での申し込みでも、申し込み後最短3日後に発送とスピーディーな対応が魅力です。

【6】セゾンカードインターナショナル:レンタカー5社がお得

ETC利用によって貯まったポイントは、JALやANAなどのマイルやAmazonギフト券など各ポイントに交換可能。貯まったポイントが有効期限なしの永久不滅ポイントである点も安心して利用できます。ガソリンスタンドのapollostation・出光・シェルではセゾンカードの利用で、永久不滅ポイントに加えてPontaポイントも貯まります。また世界145ヵ国10,200以上の拠点を持つハーツレンタカーを5~20%OFFの優待料金で利用できます

(画像引用元:セゾンカード公式サイト

なお、セゾンカードの場合、オリックスレンタカー、タイムズレンタカー、トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー、ハーツレンタカーの5社で、基本料金やレンタル料金が5%~から最大20%までオフになる優待が用意されています。
レンタカーをよく利用する方にはもっともおすすめのクレジットカードとなっています。

カード名 セゾンカード インターナショナル
年会費 無料
基本還元率 約0.45%~0.5%
国際ブランド VISA/JCB/Mastercard
付帯保険
ETC発行手数料 無料
ETC年会費 無料
ETC還元率 0.5%
分離型/一体型 分離型

基本情報とおすすめの人

セゾンカードインターナショナルは、旧セゾングループの老舗クレジットカード会社、クレディセゾンが発行するクレジットカード。ETCカードは最短即日発行、クレジットカード1枚につき5枚まで年会費無料で発行可能なので、急いでETCカードが欲しい人、複数台の車を所有していてETCカードが複数枚欲しい人におすすめです。

メリット・デメリット

【メリット】
・ETCカード発行手数料・年会費すべて無料
・セゾンカウンターでの申し込みならETCカードが即日発行可能
・クレジットカード1枚につき5枚まで年会費無料で発行可能
・ガソリンスタンドやレンタカーの優待特典あり

【デメリット】
・基本ポイント還元率が約0.5%と標準的
・カード特典がそこまで充実していない

【7】三井住友カード(NL):タイムズなどがお得

三井住友カード(NL)のETCカードは前年度に1度でもETC利用があれば、年会費無料です。利用がなかった場合、年会費は550円(税込)です。

【7】三井住友カード(NL):タイムズなどがお得

三井住友カード(NL)はクレジットカードの年会費は永年無料、ETCカードの年会費は初年度無料、前年に1度でも利用すれば次年も無料になります。三井住友カード(NL)を利用すると、2024年春からTポイントと統合されることでも話題のVポイントが貯まります

(画像引用元:三井住友カード公式サイト

カード名 三井住友カード(NL)
年会費 無料
基本還元率 0.50%
国際ブランド VISA /Mastercard
付帯保険 旅行傷害保険 :最高2,000万円
ETC発行手数料 無料
ETC年会費 年会費無料
※前年度に一度もETCの利用がない場合は550円(税込)
ETC還元率 0.50%

基本情報とおすすめの人

三井住友カード(NL)は安心の三井住友フィナンシャルグループが発行するクレジットカードです。

ガソリンスタンドのapollostation・出光・シェルではVポイントの還元率が+0.5%、一部有料道路でのETC利用もなんと還元率+0.5%になります。また、三井住友カードのポイントUPモールを経由すると、タイムズカーレンタルやじゃらんレンタカーの利用でポイントがもらえます。

他には対象のコンビニ・飲食店で、スマホのVisa・Mastercardのタッチ決済で支払うと、ポイント還元7%と高い還元率を狙えるので、対象のコンビニやチェーン飲食店の利用が多い人にもおすすめです。また、SBI証券でクレカ積立が可能で、ポイントも貯まります。

メリット・デメリット

【メリット】
・多くの有料道路のETCカード利用でポイント還元率+0.5%!
・ガソリンスタンドやレンタカー特典が充実
・還元されるポイントが利用しやすいVポイント

【デメリット】
・基本ポイント還元率が0.5%と標準的
・発行に2週間程度かかる
・クレジットカード1枚に対して申し込めるETCカードは1枚のみ
・前年に利用がないとETCカード年会費550円(税込)が発生する

【8】オリコカード THE POINT:三菱レンタカーが20%オフ

オリコカード THE POINTは年会費無料で、ETCカードの発行手数料も無料です。

【8】オリコカード THE POINT:三菱レンタカーが20%オフ

オリコカード THE POINTは年会費無料であるにもかかわらず、還元率は常に1.0%以上と高還元を誇るクレジットカード。さらに入会後6カ月間は還元率が2.0%にアップします。ETCカードも年会費無料で、利用によりオリコポイントが貯まり、ETCカード利用分も入会後6カ月は2倍ポイントが貯まります

(画像引用元:オリコ公式サイト

カード名 オリコカード THE POINT
年会費 無料
基本還元率 1.0%
国際ブランド JCB/Mastercard
付帯保険
ETC発行手数料 無料
ETC年会費 無料
ETC還元率 1.0%
分離型/一体型 分離型

基本情報とおすすめの人

オリコカード THE POINTは日本の信販会社オリエントコーポレーションが発行するクレジットカード。一部ガソリンスタンドで割引優待がある他、国内レンタカー予約で5%~割引になり、特に三菱レンタカーは20%OFFと大幅に割引になるため大変お得です。

三菱レンタカーをよく利用する方はもちろん、高還元率のクレジットカードを利用したい方におすすめです。

メリット・デメリット

【メリット】
・ETCカードの発行手数料・年会費無料
・基本還元率が1.0%と高還元
・入会後6カ月間は還元率が2.0%にアップ
・三菱レンタカー20%OFF

【デメリット】
・用意されている特典が少ない
・付帯保険なし
・オリコポイントの使い道が少ない
・クレジットカード1枚に対して申し込めるETCカードは1枚のみ
・ETCカードの発行は申し込みから1週間~2週間前後かかる

【9】ライフカード:MMCレンタカーが20%オフ

ライフカードは1年に1回以上の利用で次年度年会費1,100円(税込)が無料、ETCカードも初年度無料でETCカードを1回でも利用すれば翌年の年会費1,100円(税込)は無料となります。

【9】ライフカード:MMCレンタカーが20%オフ

ライフカードは入会初年度はポイント還元が1.5倍、さらに誕生月にはポイント3倍になる特典があります。ライフカードの提示または利用で、レンタカー利用料金が割引になる特典があり、特にMMCレンタカーは20%OFFになります。またカーシェアリングのタイムズカー会員カード発行手数料が無料になる特典もあります

(画像引用元:ライフカード公式サイト

カード名 ライフカード
年会費 無料
※前年度に一度も利用がない場合は1,100円(税込)
基本還元率 0.5%
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB
付帯保険
ETC発行手数料 無料
ETC年会費 無料
※前年度に一度もETCの利用がない場合は1,100円(税込)
ETC還元率 0.5%
分離型/一体型 分離

基本情報とおすすめの人

ライフカードは消費者金融アイフルの子会社であるライフカード株式会社が発行するクレジットカード。誕生日月にポイント3倍還元といったポイントプログラムが充実しています。国際ブランドがVISA/Mastercard/JCBの3社から選べるため、選びたい国際ブランドがある人やポイントプログラムを活用したい人におすすめです。

メリット・デメリット

【メリット】
・入会初年度はポイント還元が1.5倍
・誕生日月はポイント還元が3倍
・国際ブランドがVISA/Mastercard/JCBの3社から選択可能
・MMCレンタカー20%OFF

【デメリット】
・基本ポイント還元率が約0.5%と標準的
・ETCを利用しない場合年会費が発生する
・ETCカードの発行は申し込み日より最短6営業日~2週間程度かかる
・ETCカードは契約者に対して、1枚のみの発行
・ガソリンスタンド特典がほぼない

【10】リクルートカード:じゃらんとの連携がお得

リクルートカードは年会費永年無料、ETCカードの年会費も無料ですが、選択した国際ブランドがVISA、Mastercardの場合はETCカード発行手数料が1,100円(税込)かかります。なお国際ブランドがJCBの場合は発行手数料は無料です。

【10】リクルートカード:じゃらんとの連携がお得

リクルートカードはもともと基本還元率が1.2%と高還元を誇るクレジットカードですが、リクルートポイント参画サービスであるじゃらんで利用すると還元率が3.2%までアップ。その他リクルートカード利用者のみのキャンペーンも随時行われており、レジャーの際に活用すればさらにお得に

(画像引用元:リクルートカード公式サイト

カード名 リクルートカード
年会費 無料
基本還元率 1.20%
国際ブランド VISA/JCB/Mastercard
付帯保険

旅行損害保険
海外旅行 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行 最高1,000万円(利用付帯)

 

ショッピング保険
国内・海外 年間200万円

ETC発行手数料 1,100円(税込)※VISA/Mastercardの場合
ETC年会費 無料
ETC還元率 1.2%
分離型/一体型 分離型

基本情報とおすすめの人

リクルートカードは、株式会社リクルートが発行する、業界最高水準の1.2%の高還元率クレジットカードです。さらに旅行保険も国内外旅行をカバーと、無料カードとしては充実していますが特典はあまり充実していません。また、国際ブランドはVISA、JCB、Mastercardと3社から選択できるものの、VISA、Mastercardの場合はETC発行手数料に1,100円(税込)かかります。

あまり特典にこだわらずポイント還元が高い方がいい人、国際ブランドはJCBを選びたい人におすすめしたいカードです。

メリット・デメリット

【メリット】
・基本還元率が1.2%と高還元
・国際ブランドがVISA/Mastercard/JCBの3社から選択可能

【デメリット】
・VISA、Mastercardの場合はETC発行手数料に1,100円(税込)かかる
・ガソリンスタンドやレンタカーのリクルートカード専用の特典はなし

ETCカードを使った主要のお得なサービスと利用方法

ETCカードを使えば、ETC割引が受けられるのはもちろん、ETCマイレージサービスというポイント還元制度を受けることができます。

ETC割引

ETC割引は、ETCカードを利用することで割引を受けられる制度です。土日祝日や深夜など、特定の時間帯や条件において現金払いと比べて有料道路の割引料金が適用されます。なお、各高速道路会社によって割引内容は異なります。

ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスは、ETCカードを利用した分だけポイントの還元が受けられる制度です。登録料や年会費は無料ですが、利用するにはインターネットによる登録申し込みが必要です。

ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスで還元されたポイントは、無料通行分に交換のうえ、通行料金の支払いに利用できます。クレジットカードのポイント還元とは別途のマイレージであり、ポイント二重取りが可能です

ETCカード利用時に確認すべき項目

ETCカードを利用するときには必ずETC車載器が必要です。また、期限切れのETCカードは利用できないため、高速道路に乗る前に有効期限を確認しましょう。

ETCカードの利用にはETC車載器が必要

ETCカードを利用するには、ETC車載器の設置が必要です。ETC車載器はETCカードと連動し、高速道路の料金収受や割引サービスを受ける機器です。カー用品店、カーディーラーなどで購入し、車両情報をETC車載器に登録するセットアップを行いましょう。

ETCカードの有効期限を確認する

クレジットカードと同じように、ETCカードにも有効期限があります。定期的に有効期限を確認し、期限が近づいたらカードの更新手続きを行う必要があります。

よくある質問:ETCカードについて

ETCカードについてよくある疑問と答えをご紹介します。

ETCカードを作るのにはどれくらいかかる?

ETCカードの作成を、クレジットカードの申し込みと併せて行う場合、数日~数週間程度かかる場合があります。申し込みの手続きや審査に時間がかかることを考慮し、余裕をもって申し込むことをおすすめします。

ETCカードを早く発行できるクレジットカードはある?

一部のクレジットカードでは、ETCカードの即日発行や短期間での発行に対応しているケースがあります。今回紹介しているクレジットカードはいずれも短期間での発行が可能なため、早期発行したい場合は申し込みを検討してみるとよいでしょう。

まとめ

今回はクレジットカード会社が発行する年会費無料ETCカードのおすすめ10選をご紹介しました。継続して利用するETCカードを選ぶ際に、年会費が無料である点は重要なポイントですが、その他にも優待や特典の内容、ポイント還元率の条件が自分のライフスタイルに合っているか確認することも重要です。ぜひ本記事を参考にご自身にピッタリのETCカードを見つけてください。

オトナライフ編集部
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