審査なしですぐ使える後払いアプリおすすめTOP13ランキングを図解解説【2023最新】

後払いアプリとは、スマホで簡単に後払い決済可能なサービスが利用できるアプリのこと。現金やクレジットカードがなくても、商品やサービスを受け取った後に支払うことができます。審査も緩く、すぐに利用開始できるものも多くあります。

しかし、後払いアプリは種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いでしょう。そこでこの記事では、審査なしですぐ使える後払いアプリおすすめTOP13ランキングを図解で解説。また、後払いアプリの選び方や注意点も紹介します。

【図解】後払いアプリのおすすめは？どのアプリがあなたに向いている？

今回はおすすめの後払いアプリTOP13を、ランキング形式でご紹介します。ただし実際には「13位の後払いアプリが自分に向いている」ということもあるものです。利用目的や重点的に使いたい店舗、リアルカードの有無などで後払いアプリには向き不向きがあります。

そこでまずは「どの後払いアプリがあなたに向いているか」が分かるチャート図を作成しました。こちらをまず参考にしてください。

チャート図の①番から順番に回答していくと、使用目的や重視するポイントによってあなたに向いているアプリが何かが分かります。なお、このチャート図が見辛い場合には、画像をタップして拡大することが可能です

あくまでこのチャート図は「目安」です。より細かく後払いアプリの選び方を知りたい方は、本記事を読み進めてください

後払いアプリは審査なしですぐ使えるの？

後払いアプリは審査なしですぐ使えるというイメージがありますが、実際には初回利用時や一定金額以上の利用時に本人確認書類の提出が必要な場合があります。もちろん審査なしで利用できる後払いアプリもありますが、本人手続きを行うことで利用額が上がったり、支払いの自由度が高くなる場合もあります。

詳しくは以下の記事でも参考にしているので参考にしてください。

 OTONA LIFE | オトナライフ

【完全ガイド】少額融資は審査なし？すぐ借りられるおすすめアプリ・サービス総まとめ

https://otona-life.com/2023/05/06/170702/

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後払いアプリを選ぶ際のポイントと採点基準

後払いアプリを選ぶ際のポイントには、先のチャート図でも採用した質問項目が挙げられます。その質問項目に沿って、一つひとつ各アプリごとに採点を行い、ランキングを決定しています。

審査なしですぐ使える後払いアプリおすすめTOP13ランキング

審査なしですぐ使える後払いアプリおすすめTOP13ランキングを発表します。

【同率1位】PayPayカード（旧・PayPayあと払い）

PayPayは2023年8月1日から「PayPayあと払い」という支払い方法の名称を「PayPayカード」に変更。つまり、「PayPayカードでの支払い」が「後払い」に当たります。

PayPayはカードを利用することでポイント付与率が0.5ポイントアップ。リアルカードも発行可能のため店頭でも使いやすく、もっともおすすめな後払いアプリといえるでしょう

（画像引用元：PayPay公式サイト）

Yahoo!オークション（旧：ヤフオク!）やYahoo!フリマ（旧：PayPayフリマ）などオンラインでの購買でも用途が広く、もちろん実店舗での使い勝手も非常に良好。リアルカードも発行可能でもあり、今回採点対象とした項目のすべてで高得点でした。

【同率1位】paidy(ペイディ)

「後払いアプリ」の代表格であるpaidy(ペイディ)。Amazonのほか、VISAマークのあるネットショップで利用可能。リアルカードも発行でき、VISA加盟店で利用できます。

paidyは基本的にその月に使った分を翌月10日までにコンビニ払い、銀行振込、口座振替で支払うシステム。なお、手数料無料の分割払い（3・6・12回あと払い）も選ぶことができます

（画像引用元：paidy公式サイト）

手数料が基本無料で、コンビニ一括払いも390円（税込）と安く「後払い手数料」で評価が高く、加えて審査によって変動こそしますが、後払いの限度額も高めに設定できます。

また利用可能店舗はVISA加盟店であり、実質的に「クレカが使えるお店ならどこでも使える」という利便性も大きなポイントで同率1位となりました。

【同率3位】バンドルカード

バンドルカードもVisaカードが使えるお店で利用可能なあと払いアプリ。プリペイドカードであるリアルカードも発行できます。

バンドルカードの特徴はアプリから金額を入力すればすぐにチャージされる「ポチっとチャージ」。支払いは翌月末までの好きなタイミングで可能です。しかし、この機能は手数料が高額で、たとえば3,000円～10,000円の場合は510円、11,000円～20,000円の場合は815円かかってしまいます

（画像引用元：バンドルカード公式サイト）

Paidy（ペイディ）と並んで非常に人気のアプリですが、手数料がややPaidyより高めであることからわずかに採点上、1位ではなく「同率3位」となりました。

【同率3位】Kyash(キャッシュ)

Kyashはスマホ決済サービス。後払いサービス「イマすぐ入金」があり、使いたい金額をすぐに入金し、支払いは翌月末にできます。

ただし、「イマすぐ入金」はバンドルカードのように「ポチっとチャージ」の手数料が高額なのがネック。3,000～10,000円の申し込みの場合、手数料は500円、11,000～20,000円の場合は800円となります

（画像引用元：Kyash公式サイト）

Kyashもバンドルカードと同様に、Paidyと比較した場合にわずかに手数料が高く、バンドルカードと並ぶ形となりました。

【同率3位】B/43(ビーヨンサン)

B/43はVisaプリペイドカードと家計簿アプリが一体となったアプリ。プリペイドカードへの入金時に「あとばらいチャージ」を選ぶことができます。

「あとばらいチャージ」は上限金額までなら何度でも新生可能ですが、申請額に応じた手数料が掛かります。手数料は高額で、たとえば3,000円～10,000円の場合は500円、11,000円～20,000円の場合は800円。チャージの翌月末までに申請金額と手数料の合計金額をコンビニで支払います

（画像引用元：B/43公式サイト）

上記の通り、手数料が高額という欠点がある反面でやはりVISAプリペイドカードが発行できる点は「VISA加盟店で使える」「リアルカードも発行できる」点で高評価であり、同率3位まで上昇しました。

【同率3位】ultra pay(ウルトラペイ)

ultra payは審査なしで誰でも持てるプリペイド式Visaカード。アプリ内ではオンラインショッピング専用の「でじなカード」を使うことが可能。リアルカードとして「そとなカード」や「そとなカード+」もあります。

チャージは後払いシステム「ミライバライ」から可能。ミライバライの利用には審査がある上、手数料もB/43と同じく高額となっています

（画像引用元：ultra pay公式サイト）

原則として前払い式で、後払い機能には審査が必要というのがultra payの特徴。一見「審査などがめんどくさそう」と感じるかもしれませんが、審査なしでプリペイドカードを持つことができ、そのチャージもコンビニで可能。

そしてVISA加盟店で利用可能なため、コンビニでも幅広く利用可能。コンビニでのチャージもコンビニでの買い物にも便利で「気軽に使える」点で点数を伸ばしました。

【同率7位】メルペイ

「メルペイ」はメルカリアプリ内などで利用できる決済サービス。買い物代金を翌月にまとめて支払うことのできる「あと払い」システムがあります。支払い方法は口座からの自動引き落とし、メルペイ残高、コンビニ/ATMから選ぶことができます。

メルペイのおすすめポイントは、売上金をそのまま「あと払い」の支払いに当てることができること。わざわざチャージする必要がないので、メルカリでよく出品している方におすすめです

（画像引用元：メルペイ公式サイト）

メルペイは非常に優れた決済手段ですが、利用可能店舗がiDやメルペイマーク対応の店舗に限られている点で「VISA加盟店で使えるアプリ」やPayPayと比較すると、順位を落としてしまいました。

【同率7位】BANKIT(バンキット)

BANKITはアプリ型のVisaプリペイドカード。VISA加盟店やQUICPay加盟店で利用することが可能です。また、リアルカードも発行できます。

BANKITは後払いサービス「おたすけチャージ」 があります。利用には審査が必要で、「おたすけチャージ」はチャージ翌日から翌月末までに自分で指定した日にちにチャージ残高から返済します。なお、利用は1回につき3,000円または6,000円と選択肢の幅が狭く、手数料も掛かります

（画像引用元：BANKIT公式サイト）

満13歳以上からVISA加盟店で使えるアプリが利用可能というのは、大きな利点です。反面で1回当たりの利用限度額が極めて低く「大人が利用するもの」としては難しい一面があります。

よって利用可能店舗の幅広さやリアルカードの有無、手数料といった点での評価は良いものの、限度額の一点で伸び悩みました。

【9位】atone(アトネ)

atoneは、スマホで簡単に後払いができるサービスです。atone加盟店で利用できます。

atoneのメリットは、審査なしで翌月払いが利用できること。携帯電話番号さえあれば、コンビニ払いの後払いが可能です。しかし、利用できるのはatone加盟店のため、使う機会が限られる点がデメリット

（画像引用元：atone公式サイト）

atoneは業界最低水準の手数料が大きな魅力で、限度額も5万円と他社アプリとして決して低くはなく使い勝手に優れます。

ただし利用可能店舗が、基本的にatone加盟店のみ。SmartCodeのロゴがある実店舗でも利用可能ですが、いずれにしてもやはりPayPayなどと比較すると「利用可能な店舗数」で大きく劣ってしまうのも事実です。

【10位】ファミペイ

「ファミペイ」はファミリーマートの電子マネー決済。1カ月の利用料金を翌月にまとめて払う「翌月払い」、さらにその翌月払いの支払い月を最大6カ月まで延長する「スキップ払い」が利用できます。

さらにファミペイでは、2023年9月1日から「ファミペイ翌月払い ステップボーナス」を開始。翌月払いを選択すると1.0％の通常還元を受けることが可能。さらにバーチャルカードの登録とファミペイローンの契約で4.0％付与されるため、ポイント還元率は最大5.0％になります

（画像引用元：ファミペイ公式サイト）

ファミペイはファミリーマートはもちろん、たとえばメルカリなどでも利用可能。上にも書いたようにポイント還元率にも優れ、ファミリーマートの利用機会が多い方は使って損はない優れたアプリです。

一方でやはりVISA加盟店で使えるアプリや、PayPayなどと比較すると利用可能店舗は大きく限られます。

またリアルカードの発行に対応していない点でも、やや評価を落としてしまいました。またメルカリで利用できるとも書きましたが、とはいえECやフリマアプリで対応しているケースはまだまだ少なめ。オンライン決済での使い勝手でも評価を落としました。

【11位】smartpay

smartpayはあと払い決済アプリ。最大の魅力は、3回分割のあと払いが無料という点です。

手数料がかからない点が魅力のSmartpayですが、使えるお店が一部ネットショップのみのため、自由度がかなり低いのが現状です

（画像引用元：smartpay公式サイト）

手数料こそ大きな魅力ですが、その他の項目で他のアプリに大きく水をあけられてしまった結果となりました。

【12位】NP後払い

NP後払いはコンビニで後払いができるサービス。厳密には「後払いアプリ」ではありませんが、ネット上で後払いで商品を購入することが可能です。

オンラインショッピングの際、「NP後払い」を選ぶと商品と一緒かもしくは後日郵送で請求書が届きます。発行後、14日以内の好きなタイミングで支払う後払いシステムとなっています。しかし、そもそもNP後払いに対応していないショップでは選ぶことができないため、順位が低くなっています

（画像引用元：NP後払い公式サイト）

後払い手数料などの面から見て、1つの後払いサービスとしては魅力もありますが、寄り利便性が高い後払いアプリも多数登場しており、それらと比較すると評価を落としてしまうポイントも見受けられたという形です。

【13位（ワースト）】Bank Pay

Bank Payは日本電子決済推進機構が提供するスマホ決済サービス。利用には自分の持っている銀行口座と紐づける必要があります。

Bank Payは利用すると即座に口座から引き落とされるシステムのため、そもそも後払いができず、ワーストとなりました。ただしチャージ不要かつ手数料無料という点では、使いやすい決済アプリであるといえるでしょう

（画像引用元：Bank Pay公式サイト）

他のアプリと比較した場合には、手数料の面では魅力があるものの、加盟店数や使い勝手など多くの面で劣るのも事実で今回はワーストとなりました。

【詳細】後払いアプリTOP6の比較表

以上紹介してきた後払いアプリの中から、TOP6を以下の表にまとめました。

まとめ

後払いアプリとは、スマホで簡単に後払い決済ができるサービスです。審査が緩やかで、すぐに利用開始できるものも多くあります。しかし、利用上限額や手数料、加盟店の多さなどには違いがありますので、自分のニーズに合わせて選ぶことが大切です。